冷暖房効率を上げる・節電対策

窓は熱の出入り口。
節電対策には窓の断熱性能を良くする
二重サッシの取付をおすすめします。

室内をいくら快適な温度に設定しても、残念なことにその熱は窓から出入りしてどんどん失われてしまいます。その窓からの熱の出入りを抑えるためには、窓の断熱性能を良くすることがとても重要です。
二重サッシ（内窓）は、窓を二重にすることで気密性が高まり室内の温度が保ちやすくなるため、省エネ効果の大幅アップが期待できます。　また、その内窓に「Low-E複層ガラス」(断熱タイプ・遮熱タイプ)を選んだり、「スタイルシェード」「断熱・防音雨戸」などを組み合わせることにより冷暖房効率はさらに高まります。

LIXIL(リクシル)　二重窓(内窓) イン-プラス

既存の窓と、内窓として取り付けたインプラス、さらにその間に生まれる新しい空気層が室外と室内をしっかり隔てる壁となり、大きな断熱効果が生まれます。また、樹脂製サッシで外気の温度に左右されにくく、断熱効果、防露効果を発揮します。

YKK ap　内窓 プラマードU

節電しながら住まいを一年中快適に。 樹脂製のプラマードUをつけて二重窓にすることで、窓からの熱の出入りを抑え、住まいを断熱化。より少ないエネルギーで快適になり、 温暖化ガスの削減に貢献。電気代の節約にもつながります。

インナーウィンドmado2(まどまど)は、従来の窓にもう一つの窓を付け加え、“二重窓(内窓)”にする発想から生まれた窓です。また、AGCの内窓開発の歴史は業界において最も長く、高性能ガラスを組み込む「まどまど」は2004年発売以来ロングセラーを続けています。先進するサッシ開発力が創る気密性の高いプレミアム内窓。

窓から侵入する太陽の熱は、窓の外側でカットすることが一番効果が高いといわれています。室内のカーテンやブラインドだとおよそ45％のカットに比べ、スタイルシェードの場合は約83%カット。冷房の使い過ぎを抑え、特に夏の節電に大変有効です。

断熱・防音雨戸 「単体雨戸TD型(ダントツ28)」

単体雨戸TD型(ダントツ28)は、断熱性の高い発泡硬質ポリウレタンをパネル内に充填することにより、快適生活空間をつくります。特に気温の下がる冬の夜などに、外からの冷気を遮断し室内のあたかかい空気を逃がしにくくしてくれます。　単体雨戸TD型(ダントツ28)は、断熱性、遮音性、そして強度と三拍子そろったマルチ雨戸です。

通常のフロート板ガラスの片側表面に薄い特殊金属膜（Low-E膜）をコーティングすることによって放射率を抑え、より断熱性や遮熱性を高めた複層ガラス。それがLow-E複層ガラスです。Low-E複層ガラスには「遮熱タイプ」と「断熱タイプ」とがあります。寒さ対策か、暑さ対策かなど、目的によって選択することが大切です。