久しぶりのガラスパテ修理です。55年くらい前のスチールドアにガラスパテで施工されていたガラスが、壊れたドアクローザで勢いよくドアが閉まりガラスが破損してしまったようです。職人の修行時代には嫌になるほどガラスパテの修理をしましたが最近では殆どなくなりました。ガラス切りでヒビを入れて割りながらガラスを撤去した後、溝に詰まっているガラスパテを撤去していきます。この作業が大変なのです。今回は「コーキングで施工して下さい」という事でしたので、ガラスをセッティングしマスキングテープで養生をした後コーキングで仕上げました。最近ではガラスパテの施工をできる職人さんが少なくなったと思いますが、ご希望であればコーキングではなくガラスパテで仕上げる事も可能です!